IT化でクビにした給与計算部門の人々が後になって必要だと判明した話

人間の給与計算部門をまるごとクビにして入れ替えたIBMのシステムが820億円の損失を生み出す

要約するとこんな感じ。

カナダ政府が人員コスト削減のため給与計算部門を廃止し(1,200人を解雇)給与計算システムを導入

システムが正常に動作せず、給与額が多くなったり、少なくなったりする問題が発生

問題を修正するためのリクエストで問題はさらに雪だるま式に大きくなる

稼働から2年で問題あるデータの未処理データは38万件以上

IT専門調査会社「高価な新技術プロジェクトで、従業員の数を削減して予算を節約したい政府の典型例です。しかし、それを通して、その人々が必要な人材だったことが後になって判明しました」

一部職種の独自のシフトに合わせた複雑な給与計算ができるようになっていなかったとのこと。

どんなシステムを使っていたかわかりませんが、給与計算ではイレギュラーはつきもの。

○○さんの○○手当を今月だけいくら~(しかも計算の規則性はない)とか実務上はよくありますものね。

ネガティブなニュースですが、きっとトライ&エラーを繰り返しながらいずれ給与計算は自動化されるのではないでしょうか。

社労士としては商売あがったりですが、早く給与計算業務から解放される世の中になって欲しいものです。